森のタインムイホ

移行期のようすかんさつ

すべてはお客様の「うまい!」のために。

こんばんわ!

毎度のことながら、田舎とか農村とか関係ない記事です。


先日、350mlのビールを飲んでいたら、プルトップだけが先に取れて蓋が開かなくなってしまいました。まあ缶きりで空けて飲んだのですが笑

気になったのでアサヒビールに電話をして、

 

こうこうこういうあれであれなんですよねえ~・・・

と、お電話してみたところ、

「お客様!私どもが、お楽しみをこのように奪ってしまい、大変申し訳ありません!」

と、丁寧にお詫びをいただきました。

その後、九州のアサヒビールの支店?の方からお電話があり、
「お客様!お詫びに伺ってよろしいですか!?空き缶の方もよろしければ回収させていただきたいと思うのですが・・・」
一応、その缶はプルトップも含めてとっていたので、あっどうもすみません!と来ていただくことにしました。

 

びっくりしたのは、いつ来たか。

お昼に電話したら、15:00には来られたんです。

ほんで、丁寧にお詫び&お礼を頂き、少しお話をして帰られました。

すべてはお客様の「うまい!」のために。

 

2005年のウェブサイトリニューアルの際、大々的に掲げられたこのキャッチコピーは今でも、目にすること、しばしばです。
社会に出ていない僕。生意気ですが、このスローガンを徹底してると感じました。

僕が垣間見た、「お客様を大事にする」その心。

顧客第一主義の徹底には、アサヒビールもたくさんの苦労をしたようです。1998年に、それまでシェア第一位だったキリンビールを、徹底した一点集中「スーパードライ」の販売に特化し、アサヒビールが逆転しました。
この結果には、ビール自体の開発、ライバルの状況などたくさんの要因があると思います。それまでの「お客様を大事にする」努力が、企業の風土や文化として落とし込まれ、努力の過程で見えてきた顧客の声に応えることが社員満足度を上げることになり、顧客満足度も上がって、売り上げにつながるというサイクルがうまく軌道に乗った瞬間だったのではないかなーと震えました。
今回は、「うまく開かない缶のクレーム」という切り口でしたが、アサヒビールってCSR活動にも積極的でウェブサイトもなかなか見やすいんですね。

就職するわけではないですが、自分に起こったことから企業を身近に感じられた経験パート1でした。
で、もらったやつ↓ 笑

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