森のタインムイホ

移行期のようすかんさつ

振り返ります参ります2013

2013年のふりかえりをします!
 
よくしゃべった1年だった。
 
この一言に尽きます。
いやいやいや!少し書きたいと思います。
 
 
 
 
 
桂島の方々との関係がより一層近くなったと感じた昨年。福岡に行くことが決まり、2013年の初めには、一年間の「島通い休み」決め、大学ではチーム山大の活動が評価され、これでよかったのかわからないなりにも区切りはできた。身体を動かして貢献するボランティアではないところで、学生のチカラが本当に必要なのか、役に立っているのか、迷いがあること自体「変だなあ」と感じた冬の頃。物理的に遠くなる春からの一年を良い機会に、頭からつま先までドップリ浸かっていない状態で ジブン達の存在 を考えてみようと決めた。
今思えば、押し付けがましいことをサラッとしていたなあ。あの時あのタイミングだからできたことで、本当に求められていることだったのかと問われたら答えに迷う。
どうすればよいか、何をしたらよいか、わからないからこそ必死になり、それをみてくれたからこそありがたいことに島の方々にもちょっと近づけた。
被災地で今、求められていることに、何もできない学生が何を生み出せるか。
「何もできません。だからもう行きません。」ということにはならない。地元や築上町と同じで、あの人に会いたい!やなんとなく!行けるふるさとだと勝手に思っているから。
じゃあどうしようというのが、またこれ大きな悩みであり、これからの楽しみでもある。
 
2014年の一つ大きな目標はこの悩みに「しっくりくる立場」を見つけること。
 
もう一つ。
築上町に来て、自分の変化を様々な場面で感じる。姿形も良くも悪くも変わった。仕事、結婚、田舎、家族、農業、林業、一人暮らし、公務員、20代、大学生、人生など、考え方が変わったと思う。
その中で見つけた「自分」は、「人の目を気にする」病気にかかっているみたい。
そんな病気はないけれど、自分を出したり出さなかったり、実は物静かだったり、臆病だったり、気を少しは配れたり、でも奇抜な格好をしたり…
バラバラなことの根底には、「自信がない」ことが涅槃像のようにドーンと居座っている。
誇れることがない=努力していることがないからなのかと思うけれど、熱しやすく冷めやすい自分にジャーマンスープレックスを食らわせたい。
したいことはたくさんあるが、趣味はない。夢はあるが努力をしない。
これじゃあダメだよ!目標が立派でも、応えられる努力がなければ叶わない。ガソリンを入れなければクルマは走らない。お湯を入れなければカップラーメンはできない。
 
ということで、必要だと思うことにとにかく「こっそりと努力する」こと。これがもう一つ大きな目標です。
 
当たり前のことを当たり前にする。もう少しで人間になれそうです。
 
 
段取り9割、イメージできたら成功、わかっているけど出来ないんだよなあ。
 
 
 
何はともあれ、今年もありがとうございました。
2013年も残り僅かとなりましたが、最後まで気を抜かず走り切りましょう。
引き続き来年もご指導ご鞭撻、宜しくお願い致します。
 
2013.12.31