学芸会以来の衝撃

お金を払って、芸術鑑賞（オペラとか、舞台とか）したことがありますか？

築上町には、「築上町町民劇」という、町民による劇団があります。

９月から稽古がスタートして、ついに1月25日（土）26日（日）に本番を迎えました。

まさか自分が劇団に入るとも思っていませんでした。が、協力隊ということで参加させてもらいました。

自分以外は、何年も経験のある町民の方々ばかりです。始めは、ふわ〜っと練習場所にいて、なんとな〜く言われたことをやっているような感じでしたが、人前で台詞を読むとか演技をするとか、そういうことに恥ずかしさがなくなり始めてからは、ちょっと楽しくなっていました。僕は「芝居」がどういうものなのかよくわからないし、脚本のこの部分はもっとこうしたらよいとかそういったことまで気付く余裕がなく、頂いた役柄をきちんとこなせるようにと思いながら稽古をしていました。

そんなこんなで本番を迎えたわけですが、

前日には、稽古場所の外で髪を染めてもらい、海苔みたいなツイストになりました。

絶対に髪を切ろうを思います。髪がプラスチックみたいになっていますから。

とうとう本番。なんと楽屋がありました！なんだこの電球は！！端っこないけど

そして、本番直前。化粧、衣装、フル装備でこんな感じです。女の人はこんなに肌に違和感を感じながら暮らしているんですね。化粧って大変です。

超満員の客席に、ビビっている暇もなく本番がスタートし、無事に皆さんのベストを尽くせたようで、感謝感激でした。

最後の大仕事、片付けも終わり、最後の最後の大仕事、打ち上げです。

総監督と、音響さんです。かっこいい大人であります。

終わった安心感からか、みんな楽しそうでした。とっても楽しい！とかなんとか。
初めての経験がまた増え、「最初のペンギン」になることを、あまりつらいと思わないようになりました。